四月は君の嘘

ある深夜TVを視ていてチャンネルを変えたところ、深夜アニメ「四月は君の嘘」が放送されていた。

四月は君の嘘

初見は途中から偶然視はじめたのだが、すぐにハマってしまった。
同じ深夜アニメのノイタミナ枠で「ハチミツとクローバー」と「のだめカンタービレ」を視た事があったが、それ以降数年間ノイタミナシリーズは縁が無かった。学園ラブコメ+音楽モノなので、ハチクロとのだめをミックスした二番煎じ的な話と思いきや途中から少し映像を視ただけで作画の美しさや、凝ったストーリー、コントラストが効いた演出が面白くて、それから最終回迄毎週視聴してしまった。

毎週放送のアニメなのに、作画が崩壊してしまう回も無く高いクオリティのまま維持されているので吃驚した。
A-1 Picturesという聞いた事がなかった製作会社だが、毎回スタッフロールを見ると日本人のアニメーターばかりで作り手の原作への愛情と、原作をアニメで越えようとする意気込みが感じられる。
主人公、ヒロイン、ライバルの楽器演奏シーンは、まるでモーションキャプチャしたように動きが合っていたのも感心した。

演奏シーンよりも退屈になりがちな日常シーンが多い学園ドラマなのに、様々な伏線が網羅され消化されていくシナリオ展開で最終回を視終わったら最初から見返しくなってしまった。
シーン毎にモノクロ → カラフル、陰 → 陽のあたる場所、ダメな自分 → ヒーロー、時間が止っている → 走り出す等の対比や比喩が効いた分かり易い演出。
エンドシーンでは現実の小説、詩の言葉を引用した演出があり「これはアレから引用だ」と気付かされる。

兎に角、原作者やアニメ制作者の丁寧な作品作りと巧いテクニックに吃驚した。
もちろん、ここはこうしたほうがよかったとか注文を付けたい個所もあるのだが、無粋な事はいちいち書かずに素晴らしい作品と記しておきたい。

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